療育室
子ども4人と指導員1人での小集団療育を行うスペースです。
「家庭や学校との療育プログラムに一貫性を持たせる」というTEACCH(ティーチ)プログラムに沿って、保育園や学校で使われている机や椅子を選んでいます。
また、高さ調節可能な椅子と机を使用しているため、お子様が成長しても適したサイズの道具を使うことができます。これにより正しい姿勢を身につけ、より集中力が向上できる環境を整えています。
個別療育室
個別療育室では1対1、または2対1の療育を行う部屋です。
集団が苦手な子は、まずはここから指導員と一緒に療育を行なっていきます。
1対1の中でルールや人との関わり方を学び、出来たら小集団の中でも出来るかチャレンジしてみましょう。
また、この部屋ではビジョントレーニングも行います。
「学習が遅れている原因ってなんだろう…?」
そういった子どもに勉強を教えるのではなく、文字や物を探す力や距離感などの見方を練習し、「視覚」を鍛えていきます。
学習が遅れている子の根本的な原因を探っていきます。
リラックスルーム
嫌なことがあった時に気持ちを落ち着かせるためのスペースです。
療育中に嫌なことがあっても、一人の空間を作ることができます。
毎日たくさんの経験をして頑張っている子どもたちにも、休憩や逃げたいときに逃げることができる場所が必要です。
少しでも安心でき、嫌な気持ちの切り替えをする場所として活用します。